12月に単著が出ます。出版社は共和国。いまもっとも優れて尖った本を出し続けている出版社だとぼくは思っています。共和国に今回の企画を目にとめてもらえたのは本当に幸運でした。書誌情報は以下の通り
ISBN 978-4-907986-75-9 C0010 四六判 288頁
価格 2,800円+税
発行 共和国
書店発売日 2021年12月15日
デザインは宗利淳一氏によるもので、帯も含め非常に美しい仕上がりになっています。
帯あり表紙。共和国代表の下平尾直氏による帯の文章もすばらしいです。「きみは神になりたいのか? そして、人間は、人文学は、いかに回復可能なのか?」
帯を取るとこんな感じ。共和国のロゴが美しいですね。
裏表紙です。
内容や目次については版元ドットコムのページをごらんください。ここで普段書いているようなことを別のフォーマットで表現してみるとこんなになるという感じで、興味がある方はぜひ手に取っていただければ嬉しいです。共和国の本はどれも一つの作品として成立している美しい佇まいのものばかりです。まだ実物はできていないのですが、ぼく自身、実際に手に取るのが楽しみです。
研究者としては常に次のテーマに向かって進み続けなければならないのですが、とりあえず、まずは一点刻めたなと、いまは少しホッとしています。具体的に名前を出すわけにはいきませんが、ここまで支えてくれた人びとに、そしてもちろん、このブログを読んでくれている皆さんにも、心からの感謝を。